サイエンス・ライターを軽んじるな
自己組織化とは何か 第2版―自分で自分を作り上げる驚異の現象とその応用 (ブルーバックス)
- 作者: 江崎秀,林健司,都甲潔
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/04/21
- メディア: 新書
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内容とは関係のない話だが、久しぶりにブルーバックスを読んでみたけれども、サイエンス・ライターの竹内薫さんも述べているように、学者の書いた科学書は概してサービス精神に乏しい。はっきり云って、文章も下手である。もっとサイエンス・ライターに書かせるべきだと思うが、日本の科学者は、サイエンス・ライターを軽んじる、いや、馬鹿にするという悪習があるため、優秀なサイエンス・ライターが育たない。日本の「理系離れ」は、そういうところにも大きな原因がある。編集者はそのあたりのことを、どう思っているのだろうか。竹内さんの怒りの発言をリンクしておく。
http://kaoru.txt-nifty.com/diary/2009/05/post-cdb2.html
http://kaoru.txt-nifty.com/diary/2009/04/post-a2a9.html