耽美派ブーレーズの究極美的シマノフスキ
- アーティスト: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ブーレーズ(ピエール),ダヴィスリム(スティーヴ),ウィーン楽友協会合唱団,シマノフスキ,ブーレーズ(ピエール),プリンツ(ヨハネス),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,テツラフ(クリスティアン)
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2010/10/20
- メディア: CD
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この美しさの原因のいくらかは、ブーレーズの指揮によるだろう。最近思うのだが、ブーレーズって耽美ではないか? ウィーン・フィルの、特に弦も凄い。聴いていてどこのオーケストラだろうと気になったが、VPOも今ではこんな曲もやすやすとやってしまうのだな。
で、シマノフスキだが、無知でよく知らないのである。ウィキペディアで調べてみると、なかなか興味深い作曲家だ。マーラーやシェーベルクの影響はなかったのだろうか。とすると、同時代的なシンクロニシティかもしれない。個人的には他に弦楽四重奏曲のCDを持っているのだが、どういう曲だったか覚えがない。これはもう一度聴いてみよう。