納棺夫日記

納棺夫日記 (文春文庫)

納棺夫日記 (文春文庫)

映画「おくりびと」のアカデミー賞受賞を知って、映画のできるきっかけとなった、この本を読んでみました。映画も素晴しかったですが、これもいい本でした。あまりこちたい感想など述べるような本ではないですから、生と死を考える上で、宗教的(仏教がベースになっています)であるのは勿論ですが、最近読んだどの哲学書よりも、哲学的だったとだけ記しておきましょう。我々凡夫のための本です。