日記

「ストラスブール美術館所蔵 語りかける風景」展に行ってきた

多少空き時間があったので、岐阜県美術館の「ストラスブール美術館所蔵 語りかける風景」展に行ってきた。印象派前後の、十九世紀のフランス絵画が中心で、ビッグ・ネームこそ少なかったものの、とてもよかった。個人的に最近はナマの西洋画を観ていなかった…

福島家族旅行

二泊三日で福島へ行ってきました。これで中通り、浜通り、会津すべて制覇(?)。宿は二泊ともハズレでしたが。とにかく暑かったです。そうそう、磐越東線なぞに乗ってしまった。観光の細かい話は「備忘録」にあります。

熊本家族旅行

熊本へ二泊三日の家族旅行に行ってきました。予報では三日間とも雨でしたが、天気はなんとか持ちました。旅日記は備忘録で。

岩手家族旅行

31日から二泊三日で、岩手へ家族で観光旅行に行ってきました。台風とニアミスだったが、なんとか行ってこられた。旅日記はこちら。

ゴーギャン展

金山の名古屋ボストン美術館へ、「ゴーギャン展」を観に行く。入館に並ばねばいけないほど混雑していたが、内容は期待はずれ。まだゴーギャンが個性を確立しない頃の絵や、版画が多く、タヒチ時代の絵が殆どなかった。まあ呼び物の「我々はどこから来たのか…

「片岡球子展」と「アヴァンギャルド・チャイナ」展

名古屋の松坂屋美術館で、「片岡球子展」を観る。独特の個性が出るのは、四十過ぎくらいか。タッチは荒く太く、色彩は奔放で時に原色に近い色を用いる。個性は大変あるのだが、しかし、こう思わず魅き付けられるような感じがない。どうしても一・五流くらい…

福岡近辺を観光してきました

三月三十一日から二泊三日で、九州は福岡近辺を観光してきました。日本列島の真ん中辺りに住んでいると、東北とか九州がいい。何かうまく言えないが、土地や文化が豊かなような気がする。とりあえず今は観光ボケをしています。(旅日記はこちら。)

川端康成コレクション展

名古屋の松坂屋美術館へ、「川端康成コレクション展」を観に行く。国宝数点を含む川端のコレクションは有名なもので、前から興味はあったし、ちょうどいい機会だった。(今回は国宝のものはなかったが。) で、一言でいうと、「すばらしい」。一文士の収集に…

芹沢硑介その他

昨日のことだが、岐阜県美術館の「芹沢硑介と源流への旅路」展を観にいく。とてもいい天気だった。芹沢硑介(1895-1984、静岡出身)はいわゆる染織家で、「型絵染」という技法により、人間国宝にも認定されたひとである。柳宗悦らなどと民芸運動に携わり、民芸…

ロシア・アバンギャルド展を観る

岐阜県美術館に、「青春のロシア・アヴァンギャルド」展を観に行く。最初の印象では、キュビスムの影響が大だという感じ。やはり、モダニズムの展開の中で、キュビスムの存在はどうしても必要であったのだ。ダヴィード・ブルリューク、イヴァン・クリューン…

映画「おくりびと」を観ました

「ほぼ日」に教えられまして、 http://www.1101.com/okuribito/index.html 柳ヶ瀬の cinex で映画「おくりびと」を観てきました。納棺師の話なのですが、詳しい内容などについては、ここで書くより、上記のサイトや公式サイト http://www.okuribito.jp/ が参…

京都日帰り

家族と京都を訪れた。 JR岐阜羽島駅まで車、新幹線に乗り込み京都へ。天気もよいし紅葉も見ごろ、また三連休の中日なので、自由席はラッシュ並みの混雑、本を読みながら四十分ほど立ってすごす。 京都駅もすごい人出、バスの列の最後尾がわからないくらい。…

徳川美術館の東山御物

徳川美術館の「室町将軍家の至宝を探る」展を観に行く。いわゆる「東山御物」が来ているのである。 JR岐阜駅から名古屋で乗り換え、中央線で大曽根へ。南口から十五分ほど歩いて到着。もとは尾張徳川家の別邸であったが、空襲で消失、現在は往時を偲ばせるの…

熊谷守一展を観て

岐阜県美術館に、熊谷守一展を観に行く。熊谷守一(1880-1977)は岐阜県出身で、我々からすれば郷里の画家ということになる。60歳近くまで、ゴッホを思わせるような荒々しいタッチで、どちらかといえば暗い色調の絵を描いているが、太平洋戦争中くらいから作…

自由書房本店の閉鎖

自由書房の本店がついに店仕舞するそうです。先日、各務原店がつぶれたばかりだというのに。愛着のある店なので残念は残念だが、最近は閑散としていたから、仕方がないだろうな。自分もこのところ高島屋店ばかりだったし。でも高島屋店は、フロア自体は広い…

ブログ再開

今月の初めに三日ほど国内旅行に行っておりまして、帰ってきても何となく文章を書く気分になれず、暫く当ブログを放置していた次第でありました。さて、ゆるゆるとまた書こう。

和食「げんそう」

ある会食で、那加巾下町(マックス・バリュ南)の和食「げんそう」にて昼食。新しい、なかなか洒落た店で、女性客が多い。量もほどほどの会席料理で、工夫があって結構おいしかった。少人数でも送迎ありとの事。

「金刀比羅宮」展にて

小雨の降るなか、三重県立美術館へ「金刀比羅宮 書院の美」展を観に行く。近世は円山応挙と岸岱(がんたい)がメインで、若冲は一点だけ。応挙の虎が猫みたいでかわいい。若冲は独特の構成力があって、さすがにおもしろい。それから、絵をデジタル撮影したの…

「ぱんごころ」おいしいです

各務原市役所北の「ぱんごころ」のパンの評判がよい。昨日訪れて買ったパンを朝食に食べてみたが、半日ほど置いたにもかかわらず、おいしい。訪れたときもひっきりなしに客が入っていただけのことはあると思った。 昼飯は、イトーヨーカドー南の「八起ラーメ…

自由書房本店三階の閉鎖

久しぶりに自由書房の本店を訪れたら、三階の売り場が閉鎖されていた。噂には聞いていたが…。 一階も客の姿はまばらで、倒産する直前の大衆書房の本店を思い出してしまった。売り場面積の大きい高島屋店に客が流れたのだな。小学生の頃から専門書(その頃は…

はじめまして

はじめまして。おもに、本や音楽について書いていきたいと思います。ときには自己流のスナップ写真なども交えつつ。 とりあえず、読んだ本を貼っていくことにしよう。近代論―危機の時代のアルシーヴ作者: 安藤礼二出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2007/12/0…