「幸福」を経済学で扱う
使える!経済学の考え方―みんなをより幸せにするための論理 (ちくま新書)
- 作者: 小島寛之
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/10/01
- メディア: 新書
- 購入: 78人 クリック: 1,969回
- この商品を含むブログ (40件) を見る
本書で使われている数学は、自分には完全には理解できなかったが、「加法性を要請しない確率」という発想は、興味深い。これは、個々の確率の総和が1にならないような確率理論である。人々の感ずる不確実さというのは、このような確率の方が、むしろピッタリくるらしい。